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三菱東京UFJ銀行の政治献金

三菱東京UFJ銀行は、日本経団連の要請に応じて、年内にも政治献金を9年ぶりに再開する方向で最終調整に入りました。

献金額は3000万円程度を軸に検討しているとのことです。

三菱東京UFJ銀行が献金を決めれば、みずほ銀行や三井住友銀行など他の大手行の中にも、追随するところがあるのではないでしょうか。


三菱東京UFJ銀行をはじめとする大手銀行は、公的資金の投入を受けた98年から政治献金を自粛していますが、三菱東京UFJをはじめ3大銀行が公的資金を完済したことを機に、日本経団連が全国銀行協会を通じて再開を要請したことが9年ぶりの再開に繋がる模様です。


ただ、三菱東京UFJ銀行などは公的資金完済や過去最高益をあげる一方で、過去の不良債権処理に伴う税務ルール上の繰り越し欠損金(累積赤字)のため法人税を納めていません。


そのために、「もうけ過ぎ」との批判が根強いこともある上に、献金再開で世論のさらなる反発も予想されることで、三菱東京UFJ内でも慎重な意見もあったでしょう。


政治献金は、社会貢献の一環と位置づけて経団連のメンバーとして協力すべきだとの判断に至ったのではないでしょうか。


他の大手銀行は、慎重に検討する姿勢を見せているようですが、全銀協会長は三菱東京UFJ銀行の頭取ということもあり、率先して献金を決めれば、追随する銀行が出てくる可能性が高いかもしれません。


少なくとも、非道徳的な献金にならないようにして欲しいものです。

顧客への還元ももっとお願いしたいですね。